家庭学習教材「ポピー」についてまとめ
小学ポピー・中学ポピーは、昔から有名な、とても実績のある家庭学習教材です。
もしかすると、「子供のとき使ってたよ!」っていうお父さん・お母さんもいらっしゃるかもしれないですね?
そんな家庭学習教材「ポピー」について、実際のところどんな教材なのかくわしく見ていきましょう。
家庭学習教材「ポピー」とは?
ポピーは昔ながらの「紙」の家庭学習教材です。
最近では、人気講師の授業をネットで視聴できるスタディサプリとか、タブレット端末を使ったスマイルゼミなど、いろんなタイプの家庭学習教材が出てきていますが…
ポピーは紙のテキストに直接書き込みながら勉強していく、ある意味シンプルな教材となっています。
お父さん・お母さん世代にも違和感のない教材なので、安心してお子さんに勉強させることができるはずです。
ちなみに・・・
ポピーは学校の教科書に準拠(じゅんきょ)した家庭学習教材です。
学校の授業と同じペースで勉強を進められるので、お子さんにとっても違和感なく勉強できるのがメリット。
学校の授業の予習・復習に最適な教材として昔から定評があります。
ポピーで勉強すれば効果が出ますか? 成績は上がるのでしょうか?
ポピーでコツコツ勉強すれば、もちろん成績は上がります。
ポピーは昔から、数え切れないほど多くの子供たちが成績を伸ばしてきた、実績のある家庭学習教材です。
当然ですが、あなたのお子さんにも同じ効果を期待していいでしょう。
個人的な話をすると・・・
こちらのページでも書いたのですが、私は小学5年生のときに約1年間の長期入院をしました。
そのため、6年生になって学校に戻ったときには、まったく勉強がわからなくなってしまっていたんです。
そこでうちの母が取り寄せてくれたのが、このページで紹介しているポピーです。
最初は勉強するのがイヤでイヤでしかたなかったのですが、母が毎日勉強を見てくれたことで、しだいにポピーをするのが習慣になってきました。
すると、中学に入ったころからびっくりするくらい成績がグングン伸びていったんです。
最後は学校でトップクラスの成績を取れるようになって、当時の担任の先生から「コツを教えてくれよ!」などと聞かれたほどです。
なので、ポピーについては、個人的に絶対的な信頼感があります。
ポピーでしっかり勉強すれば、間違いなく成績は上がります。塾に通わなくても、進学校に合格できます。
ポピーは選択肢のひとつとして、あなたのお子さんにも自信を持っておすすめできます。
ちなみに、ポピーは「おためし見本」を無料で送ってもらえるそうです。
せっかく無料なので、取り寄せないのはもったいないですね。
実際に見本を送ってもらって、お子さんといっしょに中身をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ポピーは1日何時間くらいの学習時間が必要ですか?
毎日の勉強時間は、小学ポピーで1日20〜30分くらい、中学ポピーで1日30分〜1時間くらいは必要かもしれません。
実際には個人差があると思います。
もっと短時間でサクサク勉強できるお子さんもいらっしゃると思いますが、集中してじっくり勉強するお子さんもいらっしゃると思います。
勉強が楽しくなってくると、もっと時間をかけたくなってくるかもしれません。
お子さんひとりひとりの現状の学力によっても変わってくるのではないでしょうか。
いずれにしても・・・
これからポピーを始めるのであれば、最初は「勉強する習慣」をつけるのが最優先です。
つまり、「毎日ポピーのテキストを開く!」というのがポイントになります。
いきなり長時間勉強させようとしても続かないかもしれません。
なので、最初は5分でも10分でもいいので、とにかくテキストを開かせるようにしてください。
そして、お子さんとテキストの内容について会話するのが大切です。
最初はお子さんと会話しながら、いっしょに問題を解いてもいいと思うんです。
そのうち、お子さんにテキストを開く習慣がついてきたら、次のステップ(お子さんひとりで勉強する)に移っていきましょう。
お子さんは少しずつ、でも確実にステップアップしていきます。あせらずに見守ってあげてください。
いきなりお子さんに丸投げではうまくいかないので、最初はきめ細やかにお子さんの勉強を見てあげるのが成績アップのコツです。
ちなみに、お子さんの勉強をじっくり見てあげる時間がない親御さんもいらっしゃると思います。
そういうご家庭でしたら、ポピーよりも、タブレット教材のスマイルゼミのほうが適しているかもしれません。
マル付けなどはコンピューターが全部自動でやってくれるので、お父さん・お母さんの負担をぐっと減らせるからです。
ご家庭の状況に合わせて、使いやすい方を選ぶといいでしょう。
ポピーは何歳から始めるのがいいのでしょうか?
ポピーには、2〜6歳を対象とした幼児ポピーと、小学ポピー、中学ポピーが用意されています。
予算の問題もあると思いますが、なるべく早めに始めたほうが、勉強の習慣が自然と身につくと思います。
お子さんが「自分からどんどん勉強する子供」に育ってくれれば理想的ですよね。
ちなみに・・・
極端な話をすれば、勝負は「高校受験の本番当日」です。
進学校にお子さんを入れるためには、お子さんの学力を「その日」にマックスに高める必要があるわけです。
なので、ポピーをいつから始めればいいかというのは、「その日」から逆算して考えるといいでしょう。
冷静に考えてどうですか?
お子さんの今の学力で、「その日」に進学校を突破するにはどのくらい勉強する必要があるでしょうか?
成績が伸びる子供というのは、その前に1年くらいはコツコツ勉強している期間があるものです。
成績が伸びなくても、コツコツ勉強して知識をため込んでいるわけです。
そして、ある日突然、成績がポーンと上がります。偏差値が5とか10とか、いきなりアップするわけです。
これを1年に1回ずつ起こせば、いまは勉強ができなくても、「その日」には進学校を突破できるほどの学力に成長するでしょう。
あなたのお子さんは、この「ポーン」を何回起こす必要がありますか?
3回起こさなくちゃいけないなら、やはり4年は必要でしょう。そんな感じで考えてみてください。
ポピーを始めるのは、可能であれば早いほうがいいです。早く始めて、早く成績を上げて、高校受験を楽勝で突破してください。
ポピーの口コミ・評判はどうですか?
ポピーは、どちらかと言うと「地味」な家庭学習教材です。
だからでしょうか・・・??
ネットでポピーの口コミ・評判を検索しても、いまいち信頼できそうな記事が見あたらないのが現状です。
そこで、以前、実際にポピーを利用している方にインタビューしたときの記事があるので紹介しておきます。
この方は、もともとチャレンジを使ってたそうですが、いらない付録ばかりで値段も高かったことから、ポピーに乗り換えたんだそうです。
たしかに、ポピーは余計な付録が一切なく、勉強に集中できる教材内容になっていると思います。
このあたりは見本(無料)を取り寄せて、実物を確認してみるのが一番わかりやすいかもしれません。
ポピーがいい教材であるのはわかりましたが、デメリットはないのでしょうか?
ポピーを利用するデメリットとしては、たとえば次の3つが考えられるかもしれません。
ポピーは学校の授業と同じペースでカリキュラムが組まれています。
そのため、学校の授業の予習・復習には最適な家庭学習教材といえますが、逆にいえば先取り学習はできません。
勉強をどんどん先に進めていきたいという教育方針のご家庭には向いてないと思います。
逆に、予習・復習をしっかりやりたいとか、定期テスト対策をしっかりやりたいといったご家庭にはポピーはおすすめです。
毎日こつこつポピーで勉強していけば、自然と成績が上がっていきます。
ですが、この「毎日こつこつ」というのが、特に小学校低学年のお子さんには大変かもしれません。
つまり、ポピーを「習慣化」しないといけないわけです。(ポピー以外の教材でも同じですが)
そのためには、お子さんに丸投げではなかなかうまくいかないと思います。
最初は、こまめに声がけするなどして、お子さんの勉強が習慣化するまで見てあげるようにしてください。
「勉強を見てあげてください!」などというと、めんどくさく感じるかもしれません。
ですが、勉強を見てあげるのは「親子のコミュニケーション」のきっかけになりますし、それはメリットと言えないでしょうか?
お子さんといっしょに、楽しく勉強していくといいかもしれないですね。
ポピーは毎月送られてくるので、当然ですが教材がどんどん増えていきます。
教科ごとにキングファイルなどにとじれば、見返すのにも便利ですし、部屋もスッキリするのですが…
お子さんが整理しきれないまま、ゴチャゴチャしてしまう可能性もあります。
そうなると捨てるしかなくなってしまうので、整理のしかたをあらかじめ考えておいたほうがいいかもしれません。
ちなみに、教材が増えるのがイヤだというご家庭でしたら、タブレット型の学習教材スマイルゼミをチェックしてみてください。
タブレット1台に教材がすべて入っているので、部屋がゴチャゴチャしないのがメリットです。
また、たとえば夏休みに帰省するときなどにも、タブレット1台だけ持っていけば自宅にいるときと同じように勉強できます。
とても便利だと思うので、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?
ポピーで家庭学習するのと、塾に通うのとではどちらがいいですか?
塾に通って成績を上げるには、優秀な講師がいる塾を選ぶのと、ヤル気のある生徒さんの多い塾を選ぶことの2つが重要になります。
とはいえ、優秀な講師がいるかどうかを事前に調べるのは難しいです。お子さんと講師の相性の問題もあります。
あと、子供は周囲の環境に影響を受けやすいので、同じ教室にヤル気のないお子さんばかりだと、悪い影響を受ける危険性があります。
そう考えると・・・
塾よりも先に、まずは親御さんの目の届く自宅で、家庭学習をしっかりさせるのが基本ではないでしょうか?
塾に通うには、お金も時間もかかります。なので、まずはポピーのような信頼感のある家庭学習教材から始めてみるのがいいでしょう。
塾については、そのあとに検討してみてください。
ポピーの難易度は? 成績の悪い子でもついていける教材でしょうか?
ポピーの教材は、基礎から応用まで学べる構成になっています。
新しい単元については、基礎的な問題から始めて、最終的には応用的な問題までチャレンジできるようになっているわけです。
なので、難易度は高いとも低いとも言えますが、あえて言うなら「教科書レベル以上」といった感じでしょうか。
で、成績の悪い子でもついていけるかというと、お子さんに丸投げではついていけないかもしれません。
ある程度の基礎力がつくまでは、お父さん・お母さんが見てあげたほうがいいと思います。
お子さんとのコミュニケーションになりますし、お子さんの学力を正確に把握できるメリットもあります。
最初はお子さんといっしょにポピーをやってみてください。
ポピーについてまとめ
教材名 | 小学ポピー・中学ポピー |
---|---|
運営会社 | 株式会社新学社 |
主な特徴 |
|
料金 |
小学ポピー
中学ポピー
幼児ポピー
|
\CHECK IT NOW/