【家庭学習Q&A】家庭学習教材の選び方
家庭学習の教材を選ぶときのポイントは
学習管理サポートが付いているかどうか?
インターネット、パソコンを使うかどうか?
学校の教科書に準拠しているかどうか?
それぞれ、簡単にコメントしておきます。
小学生の子供の家庭学習が難しいのは、子供の自主性に任せても、すぐに勉強をサボってしまうからです。そこで、一般的には、親御さんが子供の勉強を見てあげて、学習の進捗状況管理をする必要が出てきます。
とは言っても、共働きのご家庭など、子供に付きっきりで勉強を見てあげることが難しいケースも多いと思います。
そこでおすすめしたいのが、「学習管理サポート付き」の家庭学習教材です。代表的なのがこちらですが、このように専属の先生が学習管理をしてくれるサービスが付いていると、親御さんが毎日勉強を見てあげなくても、自動的に子供の勉強が進んでいくというメリットがあります。
例えば塾に通ったとしても、塾の先生たちは、子供ひとりひとりをしっかり管理しているわけではありません。熱心な先生なら、たまに面談などして学習指導してくれるかもしれませんが、毎日の家庭学習を管理するところまではやってくれません。
最近の、学習サポート付きの課程学習教材は、非常に進んだシステムで運営されていますので、ぜひ検討してみることをおすすめします。
インターネット回線の高速化や、パソコンの高機能化により、インターネットを利用した家庭学習教材が実践レベルで使いやすくなってきました。以前は、アニメーションを使った画面など、表示するのにやたら時間がかかったりしたんですが、最近のインターネットを利用した教材はサクサク動いてイライラすることがありません。
個人的な考えでは、今後、インターネットを利用した家庭学習教材が、家庭学習のメインになると思いますし、「月刊ポピー」などもオンライン版に移行していくんじゃないかなという気がします。
オンライン版の教材のメリットは、「インタラクティブ(双方向性)」な学習環境が提供されることです。つまり、学習の進捗状況が瞬時にサービス提供者のデータベースに反映されるため、子供ひとりひとりの学力に合わせた最適なカリキュラムが提供されたり、学習管理サポートをきめ細かく行うことができるなどの応用が効くということです。
さらに、オンライン版の教材は、バージョンアップも容易なため、利用者の声を反映してドンドン進化していきます。ぜひ、あなたのお子さんにも、オンライン版の家庭学習教材を使える環境を用意してあげてください。
家庭学習教材には、学校でしようする教科書に沿った内容のものと、教科書は全く無視したカリキュラムが組まれているものの2通りあります。
私が小学校6年生から使用していた家庭学習教材の「月刊ポピー」などは、教科書に準拠した教材の代表格ですが、例えばこちらなどは、教科書を全く無視した独自設計のカリキュラムで構成されています。
個人的には、教科書に準拠した教材のほうが使いやすいと思いますが、教科書に準拠していな家庭学習教材にもメリットがあるのでどちらが優れているということはありません。
一般的な、メリット・デメリットをまとめておきます。
メリット |
デメリット |
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教科書に準拠している教材 |
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独自カリキュラムの教材 |
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