【家庭学習Q&A】勉強のし過ぎで目がすごく疲れる
文部科学省の統計資料によると、
中学生の50%以上が視力1.0以下だそうです。
参考までに、一覧にしておきます。
現代の日本では、子供の視力低下が深刻な問題になっています。幼稚園児で4人に1人、高校生では1〜2人に1人は視力が1.0以下という統計結果があるほどです。
幼稚園 | 24.5%(※約4.1人に1人) |
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小学校 | 30.5%(※約3.3人に1人) |
中学校 | 52.8%(※約1.9人に1人) |
高校 | 65.8%(※約1.5人に1人) |
視力が1.0を下回ってくると、
黒板の文字が見えにくくなってきますし、
学業にも支障をきたし始めます。
視力が落ちてきてるような気がするのであれば、
1.0を下回ってきている可能性があるので
すぐにでも視力回復の対策が必要です。
小・中学生であれば高確率で視力回復が可能です!
ご相談者様はおそらく中学生なのかなと思いますが、
小・中学生の「仮性近視」は回復可能です。
高校生以上だと視力回復できないということではなく、
なるべく早めに対策すれば回復できる可能性はあります。
仮性近視というのは、簡単に言うと
目のピント調整を行う筋肉が硬くなっていて
遠くのものにピントが合わせにくくなっている状態です。
つまり・・・
目のピント調整機能を持つ筋肉をほぐしてあげれば、
仮性近視は簡単に回復させることができます。
逆に、仮性近視をそのまま放置してしまうと
目の筋肉が硬くなったままになってしまって、
いわゆる「真性近視」になってしまいます。
真性近視になってしまうと、視力回復は不可能で、
眼鏡をかけるか、コンタクトレンズを入れるか、
レーシックなどの視力回復手術を受けるしかありません。
そうなると大変なことですし、
今すぐにでも視力回復の対策をしてください。
視力回復トレーニングが効果的です!
視力回復の対策をしましょう!と言われても、
具体的に何をすればいいか分からないと思いますが、
主に次の2つが必要になります。
- 目の筋肉のストレッチ
- 目の筋肉を鍛えるトレーニング
仮性近視では、目の筋肉が凝り固まってしまっているので、
ストレッチをして目の筋肉を柔らかくほぐしてあげましょう。
そして、目の筋肉をしっかり動かすトレーニングをして、
目の筋肉を鍛えてあげると視力が元に戻ってきます。
もし視力が落ちてきたような気がするのであれば、
すぐにでも視力回復トレーニングを開始してください。
視力回復トレーニングを毎日の習慣にすれば、
比較的簡単に視力は元に戻りますし、
将来的にも視力を維持することができますよ!