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【実践例1】参考書や問題集を数多く揃えても成績は上がりません

 

 

ある有名私立大学出身の方に、成績を伸ばすコツは何か聞いてみました。ポイントは2つあり、一冊の参考書・問題集を徹底的にやり込むことと、受験勉強の場合は過去問に早めに取り組んだ方がいいというお話でした。


 

 

私は、大学受験をする際に、センター試験前まではあまり成績がよくありませんでした。それは、勉強方法が大きく間違っていたからです。それまでは、色々な参考書や問題集を買っては、最後まで終わらせずに他の問題集に取り組むという、まるで渡り鳥のような勉強方法を行っていたのですが、成績が全くといっていいほど上がらず、理解も進んでいませんでした。

 

勉強時間は取っているし、頑張っているんだけど、成績が上がらない。どうしたらいいんだろう?と思っていた時に、ある方法を試したところ劇的に成績が上がり始めたのです。

 

一冊の本を徹底的に使い込んだ方が成績は伸びる

 

私の経験から、参考書や問題集を数多く揃えても成績は上がりません。沢山の本に囲まれていると、自分は勉強している、頑張っているという気持ちになります。ですが、実際には1つの本に集中した方が成績は大きく伸びます。何故かと言うと1つに絞った方が集中力も上がりますし、回数もこなせるので理解が進むからです。

 

さらに、その本に書き込みながら勉強していくとさらに理解が進みます。参考書等をキレイに使いたいという方が多いようですが、ただ参考書を読んでいるだけでは、頭になかなか入ってこないものです。自分の手を動かして参考書を汚していった方がここは、この事だった!とかイメージが蘇ってくるので、ペラペラめくっただけで、思い出しやすくなります。

 

受験勉強ですと過去問をとにかく解いた方が効率がいい

 

また、大学受験で言うと、私は直前まで赤本を勉強する事を避けていました。十分に勉強してからでないと、その学校の試験問題を解いてはいけないと思い込んでいたからです。ですが実際にはまずその試験問題を早く解いた方がいいです。

 

もちろん問題集をこなす事は大切です。ですが赤本だけを勉強した方がその大学に合格する可能性が上がります。というのも、その大学の傾向を理解する事が出来るので、実際に受験する時でも対応する事が可能になります。ですので、受験する学校の試験問題を早くから取り組む事が大切です。

 

もし先延ばしにしていると、いざ受験前になった時に、今まで勉強してきた事が通用しないということになりかねません。とにかくその学校の傾向に合わせた勉強をしましょう。私はこの方法で有名な私立大学に合格しましたが、もっと早く実行していれば、国立大学も合格出来ていたのでは?という思いもあり少し残念に思っています。


 

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