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【成績を伸ばす勉強法4】2週間で成果の出た意外な国語の勉強法

 

 

国語の成績が悪くて悩んでいた経験をお持ちの方から体験談をいただきました。国語という教科は、なんとなく勉強法が分かりにくいものです。何を勉強すればいいのか、どうやって勉強すればいいのか、イマイチこれといった方法がないような気もします。この方が試した方法は、なかなか誰でもできることではないようにも思いますが、参考にしていただければと思います。


 

 

国語の勉強はどうやったら良いのか分からない方が多いと思います。私は小学生のころから国語が大の苦手、特に現代国語が苦手でした。国語の先生から「国語が苦手だからといって理系に進学しても、報告書はついて回るのだから、国語力は必要だからちゃんと勉強しないとだめだよ」と常々言われ続けていました。

 

中学生の時に学習方法を改善し、急激に伸ばしたことはありましたが、高校ではその方法は通用せずに再び伸び悩みました。それがあるとき急に国語の成績が伸びました。自分でもびっくりするぐらい。いつも通り学校の授業を受けて、宿題をやって、今まで通りの方法で問題集を解いているだけ。以前と違うことは、あることをやっただけ。

 

そのあることをやるようになってから2週間後のテストで国語の偏差値が一気に10以上も上がり、そのまま卒業まで維持されました。通知表の成績も「2」から「5」になりました。国語の成績上位者にも常に名前が載るようになりました。

 

そのあることとは「小説を書く」ことです。当時私の周囲の友人たちの間で小説を書くことが流行り、私もその仲間に入って小説を書いて友人同士で読み合っていました。ただ、その時の小説仲間の中で国語の成績が上がったのはなぜか私だけです。

 

国語の成績に変化のなかった友人と、思いもがけず成績が急上昇した私の違いは何だろうと考えた結果、それは小説の書き方にあるという結論にたどり着きました。友人たちは、小説を一度書いたらそれで終わりにしていました。私の場合、一度書いたものを何度も何度も推敲を重ねて書き直していました。

 

「どうしたら読む人が面白がってくれるのか」
「どうやったら登場人物の感情をうまく表現できるのか」
「この文章は蛇足ではないのか」。

 

私の書く物語は一向に前に進みませんでしたが、文章は次第にすっきり読みやすいものになっていったことを覚えています。小説を書くようになったら、小説の登場人物の心情が手に取るようにわかるようになり、論説文の筆者が何を言いたいのか分かるようになりました。

 

書く人と立場になって考えることが出来るようになったということなのでしょう。今までテストでほとんど点数が取れなかった現代国語が点数の稼ぎ頭になってくれたことはには驚きです。

 

国立理系大学に進学希望でしたので、二次試験に国語はないとはいえ、センター試験には必ず国語の試験を受けなくてはなりません。国語の成績が急上昇したおかげで、無事に国立理系大学に合格することができました。


 

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