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中学1年生 落ちこぼれが平均点を取れるようになるまで

中学生に入ってからもコツコツ勉強しました

 

中学に上がるタイミングで父の仕事の関係で、福岡に引越すことになりました。

 

ちなみに・・・

 

熊本に住んでいるときは、「福岡=すごい都会」というイメージを持っていました。おそらく、埼玉や栃木に住んでいる人が、東京に対して持つようなイメージだと思います。

 

そのため、中学生になるのと同時に、大都会(?)の福岡に引っ越すということに、かなりの不安を覚えました。

 

つまり、「福岡は勉強のレベルも熊本より高いのではないか?!」というイメージを持ってしまい、かなりビビッてしまったわけです。福岡には友だちもいないし、ひとりでやっていけるんだろうかと真剣に悩みました。

 

今になって考えると・・・

 

 

このときの不安感が勉強熱に火をつけました

 

 

子供だった私の意識が、少しだけ大人になった瞬間だったと思います。とにかく、知らない人だらけの厳しい環境に飛び込んでいくということに対して、「自分の力だけで何とかしなくちゃ!」という意識を持つことができたということです。

 

そして、そういう自立した気持ちに切り替わることができた背景として、当時の私が、ひとつだけ「武器」を持っていたということが大きかったと思います。その「武器」があれば、自分の力だけで戦っていけるんじゃないかという、漠然としたイメージを持っていたわけです。

 

では、その「武器」というのは、いったい何だと思いますか?

 

 

「やり切る」ことが自信につながる

 

学力が伸びないお子さんの共通の悩みが、「勉強の仕方が分からない」ということです。何をどのようにやれば成績が伸びるのか分からず、いろんな家庭学習教材や、参考書などに手を出しては全て中途半端になってしまいます。

 

実を言えば、勉強の仕方というのは、人によってさまざまです。こうしなければ成績は伸びないというカチッと決まったやり方があるわけではありません。

 

ただし、ひとつだけ確実に言えることは・・・

 

 

「信じてやり切る」ことが大切

 

 

だということです。

 

例えば、私の場合は、小学生の頃に使い始めた「ポピー」という家庭学習教材を、中学生になってからも継続して使っていました。小学6年生のころに母親に無理やりポピーで勉強させられたわけですが、そのときに「ポピーを毎月やり切る」ということをやっていて、ポピーをやるのが毎日の習慣になっていたからです。

 

そして、この「やり切る」というのがとても大切で、やり切ったことは自分の中で「自信」として蓄積されていくんです。これだけやってるし、そのうち成績も上がるでしょっていう、気持ちの余裕にもつながっていきます。また、ひとつの教材をやり切るという「目標意識」を持って勉強することができるので、集中力とモチベーションを維持できるようになるんです。

 

先ほど言った「武器」というのは、ポピーという家庭学習教材を毎月やり切る習慣が身に付いていたということです。つまり、「勉強の仕方は分かっている」という状態だったということです。このまま勉強を続けていけば大丈夫じゃないかなっていう、漠然とした自信があったわけです。

 

とは言っても・・・

 

ひとつの教材を「やり切る」ということは、頭では分かっていても、実践するのは難しいです。

 

 

「やり切る」ことが難しい理由

 

勉強を継続して、「やり切る」というのはなかなか難しいことです。

 

なぜ難しいのかというと・・・

 

  • 教材が難しすぎる(←子供の学力レベルに対して)
  • 教材が分厚すぎる(←やってもやっても終わらない)
  • 教材の良さを信じられない(←信じられないから続けられない)

 

この3つが主な理由になると思います。

 

 

教材が難しすぎる

 

分厚い家庭学習教材を子供が続けるのは難しい

まず、「教材が難しすぎる」ということについてですが、よくありがちなこととして、自分(の子供)と他人を比較して、ついつい背伸びをしてしまうということがあると思うんです。本当は、もっと基本的なところから始めないといけないのに、ついつい見栄を張ってしまうということです。

 

勉強っていうのは積み重ねなんで、基礎がしっかりしていないとその上に積み重ねていくことは難しいです。まずは教科書レベルの噛み砕いた教材から始めることを意識した方がいいと思います。

 

 

教材が分厚すぎる

 

次に、「教材が分厚すぎる」ということについてですが、やってもやってもゴールが見えない教材というのは、達成感を感じることができないので、モチベーションを維持することが難しいです。分厚いオールインワンの教材は、本当にやり切ることができれば、ものすごい自信につながると思いますが、普通の子供にそれを期待するのは難しいと思います。

 

 

達成感がやる気につながる!

 

 

私の場合は、「毎月やり切りタイプ」のポピーという家庭学習教材をメインで使っていたので、毎月やり切る達成感がひとつのモチベーションになっていました。

 

「小さい達成感」を子供に体験させるというのはとても大切だと思います。つまり、あえて、ハードルを下げて、ステップバイステップで進めていくという発想です。「ボクにもできる!」っていう小さな達成感を積み重ねていくことで、大きな自信につながるんです。そして、もっと難しいことにも挑戦したいという気持ちが出てくるんです。

 

 

教材の良さを信じられない

 

次に、「教材の良さを信じられない」ということについてですが、「今勉強している教材で、本当に学力が向上するのか?」という疑問を持っていると、勉強を続けるモチベーションを維持することが難しいです。つまり、「この教材をやり続けても時間のムダなんじゃないか?」とか、「もっと他に良い教材があるんじゃないか?」という感じで、教材を信じることができないと、続けることはできないということなんです。

 

 

信じられないから続けられない

 

 

この問題をクリアするためには、最初から「信じられる教材」を選ぶことをオススメします。例えば、このサイトでいろいろご紹介している教材は私が厳選したものなのでどれも間違いないと思いますし、あるいは私自身が小学6年生から中学3年生まで使っていて成績がめちゃくちゃ伸びた「ポピー」を選んでもらってもいいと思います。

 

最高の教材を求めてさまよい続けることは、ハッキリ言って時間のムダになってしまいます。ある程度しっかりした家庭学習教材を選んだら、あとはその教材を「信じてやり切る」ということを意識してください。

 

 

中学1年生の後半には平均点が取れる程度になりました

 

中学1年生の最初の頃は、偏差値で言えば40台で、平均点以下の成績の悪い子でした。ただし、私の場合は、成績が悪いのは1年間の入院生活のせいで、コツコツ勉強を続けて遅れた分を埋めれば大丈夫だろうというイメージはありました。というのも、成績はまだ悪かったんですが、勉強して、考えて、暗記してっていう基本的な流れが、あんまり苦じゃなくなってきていたからです。

 

退院してしばらくは・・・

 

  • 勉強机につくことがイヤ
  • 理屈を考えたりするのがイヤ
  • 暗記したりすることがイヤ

 

とにかく、私の「脳みそ」と「感情」が、勉強することを全力で拒否していました。しかし、毎日勉強しているうちに、そのような強い拒否感がなくなり、「勉強脳」に変化してきたと思うんです。

 

 

続けることで勉強脳に変化する!

 

 

極論を言えば、今現在成績がすごく悪い子でも、「勉強脳」に変わればドンドン成績が伸びていきます。なぜなら、自分から積極的に勉強するようになるからです。

 

勉強っていうのは、全てが「積み重ね」なんです。ひとつひとつの知識を積み重ねていき、その結果として成績が向上していくんです。

 

子供は小・中・高の12年間もの時間をかけて、知識を積み重ねていきます。その長い長いチャレンジは、子供が自分の意志で乗り越えていかないと、乗り越えることはできません。

 

多くの子供が途中で息切れして、うまく学力を伸ばすことができないのは、小学生から中学生にかけての自意識が芽生える時期に、「勉強脳」に切り替えることができなかったからだと思います。

 

 

・・・

 

 

中学生になったばかりのころは、まだまだ成績が悪かったわけですが、コツコツ勉強をがんばったおかげで、中学1年生の終わりころには偏差値50くらいにはなっていました。入院していた1年間のブランクを取り戻すのに、1年以上要したわけですが、なんとかまわりの人たちに学力が追いつくことができました。

 

そして、この時期にコツコツ勉強したことで、その後の大ブレイクがやってきたんです。


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