【学習教材体験談】利用者がガチ評価!チャレンジタッチのここがダメ
チャレンジタッチで勉強させる場合も、子供に丸投げはしないほうがいい
そうですね…
繰り返しになりますが、チャレンジタッチを選んだ理由は、下の子がいてなかなか勉強を見てあげられない状況だったからです。
子供がひとりで完結できるような教材がいいと思ったんです。
ですが、小学校1年生の子供に、いきなりタブレットを渡しても、それで実際に勉強するかというと難しいですね…
もっと興味を持って、どんどん自分から勉強するかと思ってたんですが、やっぱり最初は親が見てあげないと難しいというのが実際のところです。
【編集メモ】
チャレンジタッチにかぎらず、家庭学習教材は、子供に丸投げではなかなかうまくいきません。勉強の習慣がつくまでは、お父さん・お母さんが声がけしてあげてください。
はい。
おそらく、2年生、3年生になって、もっと勉強が習慣になってくると、自分ひとりで勉強できるようになってくると思うんですけど…
今のところは、私が「やりなさい!」って言って、やっとやるって感じです。
学校の宿題とか、他の習いごともあるので、どうしても二の次、三の次になってしまうみたいなんですよね…
【編集メモ】
24時間、365日に、あれもこれもと詰め込むのは失敗する典型パターンです。最優先事項は何か、そしてやらなくていいことは何かを考えて、無理のないスケジュールを立てましょう。
チャレンジタッチの「スケジュール機能」や楽しいゲームなどの工夫について
チャレンジタッチは、あらかじめ勉強のスケジュールを設定できて、その日時になると音が鳴ったりするんです。
ですが、その場にいないと、音が鳴っても気がつかないじゃないですか。
せっかくのスケジュール機能も、チャレンジタッチを開かないと役に立たないんですよね。
当たり前ですけど。
そんなこんなで、ついつい忘れがちになってるという感じですね。
【編集メモ】
チャレンジパッドは、常に机の上に置いておきましょう。本棚に立てたりすると、存在を忘れがちです。勉強机に座ったら、条件反射的にチャレンジパッドのスイッチを入れるようにしつけましょう。
たしかに、ゲームとか、お絵かきとか、楽しい工夫はいろいろあるんですけど…
じつは、うちの子は小さいときからDSなどのゲームをやってるんですよ。
なので、チャレンジタッチのゲームに、そこまで夢中になるかというと、なかなか…
DSとかやったことないようなお子さんだと、チャレンジタッチのゲームも楽しいと思うんですけどね…
進研ゼミチャレンジタッチの不便なところ、改善してほしいところ
改善してほしいところは、たとえば「字がうまく書けない」というところですね。
漢字の採点機能があるんですが、書き方も合ってるし、形も合っているのに「×」がつくことがあるんですよ。
「×」がつくと、子供も嫌になっちゃうじゃないですか。
「○」になるまで何度も書き直ししてるのを見てると、もう少しどうにかならないのかなと思ってしまいます。
【編集メモ】
このインタビューをした当時は、専用タブレットのバージョンが初代「チャレンジパッド1」でした。現在は「チャレンジパッド3」にバージョンアップしているので、書き心地などは改善されてると思います。
他には、チャレンジパッドで問題を解くとき、余白にメモを書き込むことができるんですけど、その「手書きのメモ」を残すことができないんですよ。
だから、問題を解いた過程を確認するには、紙のノートを別に用意して、そちらにメモを取るしかありません。
この点が、ちょっと不便かなと思います。
チャレンジタッチでは、選択肢から選ぶ形式の問題がほとんどなんです。
手書きの自由回答文を、自動で評価するのが難しいからでしょうね。
どうしても選択肢から選ぶ問題が多くなってしまいます。
おそらく、高学年になって勉強が複雑になってくると、選択問題以外を補うための別の手段や教材が必要になると思います。
また、コンパスや分度器などの器具を使用することもできないので、作図の問題などもどうなんだろうって思います。
改善してほしいところといえば、だいたいこんなところでしょうか。